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2016年1月10日日曜日

読書量を冊数ではかる人を見るとうんざりする。

読書量を冊数ではかる人を見るとうんざりする。

「アメリカの大学生は1年間に○○冊も本を読む!」とか、「最近の日本人は年に○○冊しか本を読まない」とか、そういう記述に腹が立つ。

月に5冊読む人と、10冊読む人では、10冊読んでいる人のほうが偉いと勘違いしている人をたまに見る。そういう人って、本当に読書をしているのだろうかと疑問に思う。

読書を続けていれば、いろいろな本に出会う。字を眺めているだけですらすらと内容が頭に入ってくる本もあれば、紙とペンを使って整理しなければ読みすすめられない本もある。分厚い本、薄い本、新書、小説、詩集、どれを読んでる人が偉いとか、そんなことには興味がないけど、読むのに時間がかかるものもあればそうでないものもあるのに、読書量を一概に冊数ではかるなんてどうかしてる。

大切なことは、読んだ本の多さではなくて、どれだけ深く本と向き合ったかだと思う。それは、冊数や読書時間だけでは決してはかれないものだと思う。

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